ブランド品のここがすごい

ロレックスの誕生話と3つの新発明

ロレックスが刻んできた100年という長い年月は、腕時計そのものの歴史と言っても過言ではありません。現在よりも技術と知識共に未熟であった腕時計において基本性能を高めるという点に関して貢献し、その実直な様子から信頼性も得ました。ロレックスは1905年に大きな夢を持った1人の青年によりスタートしました。当時は腕に装着するタイプの時計は存在しておらず、懐中時計でした。

しかし、先見の明がある方が将来は懐中時計よりも腕に装着することが一般的になると予想し1907年に事務所を移転し、本格的に腕に装着するタイプの時計の開発を始めました。1年後にはロレックスが誕生し、1910年には腕時計として初めて認定を受けました。現在は、全く違和感を感じない腕時計ですが当時は懐中時計に比べるととても小さい事から精度に疑問が持たれる事が多く好調な出だしとは言い難いものでした。ところが、認定を受けたことにより精度に問題が無いと立証されたことでロレックスというブランドが瞬く間に世界中で話題になります。

さらに、実力を確証させる理由となったのが3つの新発明です。現在でも取り入れられている埃や水などを問題にしない独自のケースは1926年に誕生し、ロレックスの醍醐味となっている自動巻きは1931年に誕生しました。この2つの発明により既に現在のレギュラーモデルの形が完成していたことになります。そして、3つ目がスポーツに最適なスポーツウォッチへの参入です。

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